SophosもLinux版はもう終了したようなので、使えません。
Sophos SAVのインストール(参考)2017/5/3現在、Fedora 25でTalpa 1.22.7でコンパイルに成功しています。
2016年12月現在バージョンは9.12.3です。氏名とメールアドレスを入れる必要があり、製品版とほぼ同等の機能(集中管理機能がない)のとサポートがない(公式のユーザーフォーラムは有り)だそうです。ということでここのGet Startedボタンをぽちっとしてライセンス?に同意をしたら氏名+メールアドレスを入れてsav-linux-free-9.9.tgzをDLしましょう。2016/12/05現在sav-linux-free-9.tgzでDLされます。解凍後sophos-avフォルダのinstall.shを実行するとインストーラー(CLI版)が立ちあがるので指示に従ってインストールを薦めればあら不思議いつの間にやら使えますよ。
# tar zxvf sav-linux-free-9.tgz # cd sophos-av # ./install.sh Sophos Anti-Virus ================= Copyright (c) 1989-2015 Sophos Limited. All rights reserved. Sophos Anti-Virus インストーラへようこそ。Sophos Anti-Virus には、オンアクセススキャナ、オンデマンドコマンドラインスキャナ、Sophos Anti-Virus デーモン、および Sophos Anti-Virus GUI があります。 オンアクセススキャナ ファイルがアクセスされると検索し、未感染の場合のみアクセスを許可 オンデマンドスキャナ コンピュータの全体または一部を直ちに検索 Sophos Anti-Virus デーモン Sophos Anti-Virus にコントロール、ログ、メール警告機能を提供するバックグラウンドプロセス Sophos Anti-Virus GUI Web ブラウザ経由でアクセスするユーザーインターフェース 「Enter」キーを押して、使用許諾契約書を表示してください。そして、 を押してスクロールダウンしてください。 ~~中略~~ ライセンス内容に同意しますか? はい(Y)/いいえ(N) [N] > Y Sophos Anti-Virus のインストール先を指定してください。 [/opt/sophos-av] > オンアクセス検索を有効にしますか? はい(Y)/いいえ(N) [Y] > ソフォスは、Sophos Anti-Virus での自動アップデートの設定をお勧めします。 ソフォスから直接アップデートしたり(要アカウント情報)、自社サーバー(ディレクトリや Web サイト(アカウント情報が必要な場合もあります))からアップデートすることができます。 オートアップデートの種類を選択してください: ソフォス(s)/自社サーバー(o)/なし(n) [s] > ソフォスから直接アップデートしています。 SAV for Linux の無償バージョン (f) と サポート対応付きバージョン (s) のどちらをインストールしますか? [s] > f Sophos Anti-Virus for Linux の無償バージョンに対して、サポート対応は提供されていません。 無償ツールのフォーラムは次のサイトを参照してください。http://openforum.sophos.com/ ソフォスからアップデートを行うためにプロキシが必要ですか? はい(Y)/いいえ(N) [N] > Y # 必要ないならそのままエンターで進めます。 プロキシサーバーのアドレスを入力してください。 [http://proxyserver:8080/] > 無償のアップデート用アカウント情報を取得しています。 Sophos Anti-Virus をインストールしています.... 適切なカーネルサポートを選択しています... Sophos Anti-Virus が起動すると、カーネルサポートを見つけるためアップデートします。 これによって大幅な遅れが発生することがあります。 Sophos Anti-Virus は、インストール終了後、開始されました。 インストールが完了しました。 ご使用のコンピュータは Sophos Anti-Virus で保護されるようになりました。 警告: ソフォスがバイナリカーネルモジュールを提供していないカーネル環境で Sophos Anti-Virus を稼動しています。したがって、カーネルモジュールはローカルでコンパイルされました。対応するプラットフォームとカーネルについてはサポートデータベースの文章 14377 を参照してください。 Fedora21/22(x64)で一部?問題があり、talpa-1.18.6のコンパイルに失敗しますね。ctl_tableが不明な型名とかで弾かれますた。このtalpaはオンアクセススキャンに必要らしいですが、Fanotifyが代替えで使えるらしいのでとりあえずsavscan(オンデマンドスキャン?)とsavupdate(自動更新?)とか普通に動いてるので次のバージョンまで待つかなと。cd /opt/sophos-av/engine /talpa_select select [Talpa-select] Copyright 1989-2017 Sophos Limited. All rights reserved. Wed May 3 00:34:51 2017 GMT Linux ディストリビューション: [fedora] 製品名: [Fedora release 25 (Twenty Five)] カーネル: [4.10.12-200.fc25.x86_64] マルチプロセッサのサポートを有効にしました。 ソースパックを探しています... 適切なバイナリパックを探しています... 適切なバイナリパックがありません。 構築の準備をしています... ソースを抽出しています... バージョン 1.22.7 の構築内容を環境設定しています... 構築しています... バイナリをインストールしています... ローカルバイナリパックを作成しています... こんなかんじになってればおk# /opt/sophos-av/bin/savdstatus --version Copyright 1989-2017 Sophos Limited. All rights reserved. Sophos Anti-Virus = 9.13.1 ビルドのリビジョン = 2668160 脅威検出エンジン = 3.68.0 脅威データ = 5.39 検出脅威数 = 13249523 脅威データリリース日 = 2017年05月02日 00時00分00秒 前回アップデートを確認した日時 = 2017年05月03日 05時36分46秒 QmailはもうあきらめてPostfix使うようになりましたとさ。
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